恒例 夏まつりの準備
初めてこのお仕事をいただいたのは…と振り返ると。
脱サラ後ライブハウスを始めて、ご近所にオフィスを構えるタウン紙のレポーターさん達がお客さんになってくれた。この中の一人Kさんが、この団地自治会の役員、事務局だった。 ここの営業さんから、当時PARCOリニューアルイベントのお仕事をいただいたり、お世話になった。
それから3年を待たずライブハウスを閉めて、残った機材でイベントの仕事を始め、声をかけていただいたのが盆踊りのPA。
だからもう30年を超えてのお付き合い。歳取る訳だあっちこっち疲れる訳だ。
当時入っていた芝居の仲間に櫓の装飾も頼まれて、船の形に作った記憶がある。
音響機材もその頃は小さなもので、150wスピーカーやトランペットスピーカーまで使った記憶も。
当時の団地自治会の会長は、かつて私が勤めた生協の理事長でもあった。その理事長も亡くなり、県議の渡辺素子さんも亡くなり、次の会長さんも何年か前に亡くなり。時代は流れて。
子どもが小学生の頃は毎年連れて来て、みなさんに構ってもらったものだ。
団地は建て替えが始まり住民はいったんここを離れ、戻って来たものの自治会の組織率は大きく下がったと聞く。ひとつの街の変遷だ。
今年もこの季節がやってくる。みんなが元気で顔を合わせる。少しずつ年老いた顔で。
次の代も、またその次の代も続いて欲しいものだ。
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