愛猫 避妊手術

当日朝は絶食。キャリーに入れてクルマが走り出した途端にニャーニャー鳴き始める。

先輩を迎えに行く。愛猫が生まれた別荘の持ち主。
病院に向け出発。土地勘はないからgoogleマップに頼るしかない。信じる信じないではなく頼りっきり。にしてはずいぶん細い道を案内してくださる。


車内では私の熱中症の話、先輩の息子さんも熱中症、その後出社拒否から復帰までの顛末、親子の関係を語る。

私はいつものように「子の不全は親が原因」←学校でも会社でもない、幼児期の育ち、親との関係に原因がある、と言ってるので、先輩も承知していると受け止めて、遠慮なく話している。


50分ほど走り病院に到着。愛猫を預け(患畜主の住所氏名身分証明など一切聞かれない。そんなペーパーもなく)えぇと、どうすればいいですか?「お預かりします。5時頃迎えに来てください」愛猫は奥の部屋に消えた。


お近くのファミレスをナビ。また細っそい道案内で10ほど走り到着。遅い朝食でまた話が盛り上がる。親子のコミュニケーション。息子さんは自分の感情を言葉にして伝えているからまだ分かりやすい。怒りがあればキレるし。

私なんか自分の感情が分からなかったし言葉にもできなかった。自分でも周りからも、何を感じ考えているのか分からなかったことを思い出した。


迎えの時間までどこかに行こうと、DIC川村記念美術館へ。

常設のピカソ、モネ、シャガールに感動しながら、ロスコの壁画に癒される。

まだ時間があるので、私が行きたかったホキ美術館へ。

世界でもまれな写実絵画専門美術館と聞いていた。そんなの写真1枚撮れば早いじゃん、と思っていた。ごめんなさい。私が間違いでした。

写真1枚撮れば済むのに、なぜわざわざ油絵で描くのか。圧倒的なパワーを込めたいのだと、絵の前に立つと分かる。私にしてみれば全く無名の画家だが、さっきのピカソやシャガールより無名だが、パワーはそれ以上に伝わる。来てよかった。


その後ファミレスで早い夕食。愛猫を迎えに行く。麻酔も醒めてすっきりした顔。料金はおそらくこの辺では最安。いわゆる保護系の獣医らしく、人間には愛想がないが動物には優しい、と紹介してくれた里親会の人が言ってた通り。

スマホがバッテリー切れ、充電しても間に合わない。帰りはナビ無しで広い道を走る。あっという間にスムーズにストレスなく到着。なんだかGoogleマップのナビに試されていたんじゃないか?と思うほど。


その後、愛猫は順調に回復。めでたしめでたし。



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